作曲:淳史 作詞:kikyow 過ぎ行く季節に目が回りそうで 約束の日はもうすぐ 君を追い掛ける決意は今でも 揺らぎそうになっているけれど あれから幾度も忘れようとして だけど無慈悲なその刺は 胸にずっと刺さったまま 綺麗な思い出だけこの胸に残し続けて 目を背けてきた昏い過去も受け入れて 淋しい夕焼けも 悲しい夜明けも 頬を伝う涙の温もりも覚えているよ 君の冷たい掌を忘れない 生まれて初めて人を好きになって 戸惑いを隠したまま 誰にも言えない そのつもりでいたのに 気が付けば溢れだしていた 壊れるほどぎゅっと握りしめた手の 熱に焦がれ高鳴る胸 速い鼓動 感じながら 孤独な風が散らす花 ひとかけらの命を また咲かす為に寒い夜も乗り越えて 怯えた瞳も 震える身体も 助けを呼ぶ細く枯れた声も覚えてるよ 君の冷たい掌を忘れない 綺麗な思い出だけこの胸に残し続けて 目を背けてきた昏い過去も受け入れて 淋しい夕焼けも 悲しい夜明けも 頬を伝う涙の温もりも覚えているよ 君の冷たい掌を忘れない