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Lyrics -歌詞-

Clover's Vision


作曲:淳史 作詞:kikyow

傷跡に唾を吐き捨てて立ち去る
慈悲亡き此の街では愛さえ毒に成る

其れでも"貴方"の演じる道化に
情が移って其の声が離れないの
忌まわしい程 焦がれているの

ねぇ"あたし"を見て もっと近くへ来て
其の目で"あたし"を抱いて
触れられなくて 牴牾しい
此の気持ち 歌に乗せて

ねぇ"あたし"を見て ねぇ此方を見て
彷徨う視線の先に知らない誰か
知らない花びら一片 甘い蜜溢した


思い出は焼かれ 灰と塵に塗れ
蔑まれた記憶も今では朧げに

間も無く朝が来る事に怯える
無邪気な少女みたいだと
自嘲気味に含み笑う ドアの前

ねぇ"あたし"を見て もっと近くへ来て
其の目で"あたし"を抱いて
言の葉なんて要らないの
只傍に居たい丈で

ねぇ"あたし"を見て ねぇ此方を見て
彷徨う視線の先に"あたし"じゃない誰か
知らない花びら一片 紅い血を流した


ねぇ"あたし"を見て もっと近くへ来て
其の目で"あたし"を抱いて
触れられなくて 牴牾しい
此の気持ち歌に乗せて

ねぇ"あたし"を見て ねぇ此方を見て
彷徨う視線の先が

"貴方"の現実で
"あたし"の夢で
"ダレカ"の描いた物語

"あたし"を苦しめる
見えない花びら一片 甘い蜜溢した